10月2日の日記

◆ここんとこ毎年行っているコンサートの日。
日ごろ荒みきった心を癒しに毎年出かける。
本当は自分で弾いて見たい楽器の奏者。
この土地にはなかなか教えてくれる人もいなくて
二の足を踏んでいる。
あー癒されてきた〜

◆それなのに同じ日で職場の組合の旗揚げと前年度の引継ぎの飲み会。
私は前期の女性部長というものをやっていてぜんぜん参加しなかったんだけどさ
今期、目クンがなんか執行委員やってるの。
だからとっても気になる飲み会。
当然一次会には間に合わないし、まして普段参加しないような集まりだから二次会連絡頂戴なんてなかなか言える人がいない。。

と思ったらハーボンがメンツにいた！w

ハーボンも中にお目当ての人がいるからどうしても行きたかったみたいで
私よりも私がメンツにいたことをいち早く知ってメールよこしてきた。
お気に入りの彼が二次会に出たら、自分も参加して、私も呼んでくれるらしい。。

◆せっかくのコンサートだったのに後半から気が気でない私w
癒されていながら、気がつくと目くんのことやあれやこれや
考え事をしだしている。
携帯が一度ブルブル鳴った。
メモが入ったようだ。
もうソレが気になって気になって・・・・

アンコールも何とかやり過ごして会場が明るくなったと同時に携帯を開いてみた。

メモボタン・・・・

どこ？

エーン携帯先週新しくしてぜんぜん使えてない私。。
結局ハーボンのメッセージ聞けなくて、でも時間的に8時半に連絡きてたし、（今9時半）二次会出ないことを伝える用件だったのかなぁ
ハーボンももううちかもしれないし、かけなおしたら迷惑かもなぁ
なんて勝手に解釈。それでもものすごく後ろ髪引かれながらゆっくりゆっくり自転車を漕いで繁華街を後にした。。

そこから家の帰り道はカリスマサロンが通り道にある。
閉店時間過ぎてる、もしかしたら店長一人かも！
なんかどきどきしながらサロンの前を通り過ぎる。隣のコンビニから
出てきてサロンに入ろうとしている人発見！
店長だ！
中でスタッフがカットの練習してるー
あー誘うならいまだーいまだーいまだー

・・・声かけられなかった・・・

私は彼には彼から誘ってほしいの！

と自分に言い聞かせ。。

トボトボ・・・家にそろそろ着きそうなんだけど本当に今晩は帰りたくない。
だれかナンパしてでも飲んで帰りたい、とにかく一杯飲みたい、一人で入れそうな店探そうかな。。なんて考え始めたころ

携帯が鳴った！！

ハーボンだ！！
「ちょっと〜メッセージ聞いてくれたー？どこにいるのよ？今二次会でWAYAにいるからおいでよ〜」

「いぐ〜すぐ行ぐ！！」

自転車今までにないくらいぶっとばして店に着いた。
大騒ぎしている団体が見える。ちょっと目を泳がして探してみたけど
目クンは見えなかった。。
でもなんとかあいている席を探して落ち着く。
その後は、とってもナイスなお酒の席で楽しかった〜
あーハーボンありがとうよ〜
ハーボンもお気に入りの彼の隣をきっちりGETして楽しくやってるし。

落ち着いてから出席のメンバーをそれとなく見渡してみた。

目く〜〜ん！！！！！！！！！！！

いた。

でも反対のテーブルでしかも6人くらい斜めに座っている。
たまに見て目をあわせたいんだけどぜんぜん目を合わせてくれない。。
ちょっと悲しくなりながらも酔って楽しそうにおしゃべりをしている目君をみていた。

カ、カワイイ、酔うと目がたれるのねぇ
あの笑顔がたまらないのよねぇ。。隣に座ってくちゃくちゃにして見たい〜（笑）
でもぜんぜん私に気がないみたいだし。。
興味あるわけないか。。

帰り時間になって
目君もいそいそと帰り支度。
彼も終電でキチンと帰っちゃうんだよねーいつ見てても。
つまんないけど

でもここにこれてよかったー
目くんにあえてよかったー

ほろ酔いで幸せ気分に浸っていると、エレベーターの前で
酔っ払ったハーボンがおっきな声で近づいてきた
「yuyuちゃん最近きれいになったよねーアタシきっと浮気してんだと思う！」
周囲「なにっ！？」

「・・・ちょっとー何言ってんのよ〜やめてよ〜」
（目くんもそこにいるのに、、）

「体の浮気はなくても心の浮気は絶対してると思う！」

断言すんなーーーーーーーこんな一杯の人の前で〜（泣）

でもいい気分の私はうれしくなって言っちゃう
「やっぱ、わかる？」

ギャ！
ハーボンの「やっぱり」って顔・・・・

とにかく、目クンとは一言も話すことなく、
同じエレベーターに乗ってたにもかかわらず目が合うこともなく別れたのだった。