10-19

◆休日出勤。
今週末までにあげなくちゃいけない仕事なの。
大詰めだから、誰にも邪魔されない日を選んで来てみた。

10時前にフロアに着いたんだけど私一番乗り〜
なんとかがんばらなくっちゃね。

10：30
フロアのドアが開いた。

目っ目クンだ！！！！！！！！！

わーどうしよう誰もいないフロアに二人っきりだ
あれ、でも今日は彼、試験の日だったはず・・・
うーむ。。ということは忘れ物をとりに来ただけかなぁ

とにかくいろんなことが脳裏を駆け巡る

そんな間のあと、目クンが
「どうしたんですか、びっくりした顔して」

（そりゃびっくりするよ、つーか嬉しい。でも、うれしそうな顔してたりしたらますます恥ずかしいが。）

yu「ええと、あの今日試験なんじゃないの？いいの？」
目クン「午後からなんです。勉強しにきたんです」
カクイイ！

それから二時間ほど、静かな空間に二人だけの時間が流れた。

邪魔しちゃいけない。
邪魔しちゃいけない。

！！おしっこにもいけない！！

うちのフロア、静か過ぎると女子トイレの水を流す音が聞こえるんだよね〜
耐えられん！！
さっきいっときゃよかった〜エーン

1Fの自販機のジュースを買う振りして財布を持って部屋を出、
1Fでおもいっきりおしっこをして（爆）
さんざんまよったあげくペットボトルのお茶を2本買い、フロアに戻ってきた。

ふらふらとお勉強中の目くんに近づき
「自販機にあったかいの入ってないんだねぇ」と不満そうに言い、
彼にお茶を渡した。

彼はすでに1Fでアミノ飲料を買って飲んでいたようだった。

もうこれ飲んでるんで今はあんま必要ないんだが、みたいな顔をされて（爆）
私は強引にペットを指し出して彼に受け取るように無言で言った。

私の接触終了。

30分ほどして彼はゴソゴソと動き始めた。

その後こちらに近づいてきて私に受験票を見せてこう言った。
「ココって、アソコですよねぇ？」
歩いて10分程度の専門学校の地図だ。
そっか、会場が近場だったのよね。
今までは福祉大だけだったからおかしいとおもったんだー

「うん、そう。アソコ。」
「え”？」

こんな短い会話を交わして彼は出て行った。

コレでもアタシ、最高幸せなんですからっ！

そして誰もいないフロアで私は結局7時まで9時間座りっぱなしで、
たまにトイレ休憩をはさんだり、あ、その時にデューク更家のウォーキングで歩いて見たりしながらがんばったわけですわ。

すっごい疲れてるはずなんだけど脳が興奮しているのか、ちっとも眠れないんですわ。