きたちょうせんせん

◆その日、長男COPIの学童の来期役員決めっていうイベントがあって、
働く親が全員出席できるように夜7時集合、カレーを作って親子で和やかに来期の会長を決めませう、って予定だった。

前日の夜に夫にその予定を告げた。

夫はめずらしく、私の言ったことに反応した。
「え？あしたサッカーだよ、見ないの？」

しまった！！！！！！！！！
忘れてた！！

サッカーにはなんの興味もない私だが、きたちょうせんにはとても興味を寄せるものだった。

このご時世、もし、にっぽんが勝つようなことがあったら

きたちょうせんがまけることがあったら、きむじょんいるはにほんにてぽどんをうちこんできたりしないだろうか、

冗談半分、真面目半分、私は試合の内容などは全然分からないけども
試合の結果いかんによってはなにか情勢が変わることがあったりしたらどうしよう・・・などと考えていたのだ。

そんなときに、学童の役員を悶々と選出していて良いのだろうか、
いや、いいわけない、
しかし、そんな今後のにっぽんがどうなるかあまり興味のない他の親御さんにしてみれば私はそんな理由で会合に出ないとなると、それはそれで大変だ。
学童の指導員やクラスメイトの親たちにCOPIが不当な扱いを受けることがあったとしたらそれもつらい。
この事態をどうしたらよいのか、

うーんうーんとしばらく悩んだ末に私が出した結論は・・・
当日欠席にして自ら会長に立候補する
という案だった。

もうこれしかない、と思った。

それか、

突然の発熱　　　　　　　　　　　　　（爆）

苦しくなって
うーんうーんとうなりながら夫に意見を求めてみた。

もう相手にする気はさらさらないようだった。

さらに誰かに意見を求めてみようと思ったが、もう時間も遅く無理だった。

仕方ない。
今晩一晩悩んで明日学童に何らかの形で欠席を伝えようと思い、眠った。

次の朝、快活なめざましテレビを見て気がついた。

あ、学童の集まり、明日だった！！！

事前に会長に立候補した上に当日新会長を名乗って出席させられるところだった！

あぶねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つーことで今からその集まりに行って来ます。